カジノにあるトランプゲームの種類について
カジノには様々なゲームがありますが、そのなかでも人気のそのトランプカードのゲームについて紹介します。
まずはブラックジャックから。
ブラックジャックはアメリカが発祥のゲームです。
ベット(掛け金)を置き、その後ディーラー(ゲームを進行する人)がカードが2枚配ります。
そのカードの合計数が21に最も近い人が勝利するというシンプルな内容です2~10のカードはそのままの数字で、ジャック、クイーン、キングは10、1のエースは1か11を選ぶことができます。
例えば8の数字のトランプと7の数字のトランプ2枚が配られたら合計15、10のトランプと9のトランプが配られたら19となります。
その後ディーラーは、追加でカードを配るか配らないかを挑戦者に確認します。
仮に追加のカードの合計が21を超える場合(22以上の場合)、負けとなります。
そして配布を終了し、手札をゲームに参加する人たちが一斉に見せ合い21に最も近い人が勝者となります。
人数は1~7名で行うことが多く、ディーラーと1対1の勝負をする場合もあります。
現代のブラックジャックでは4~8組のトランプを使うことでより公平性や確率の分散性を高めています。
次にバカラについて紹介していきましょう。
バカラは「BANKER」と「PLAYER」のどちらが勝者かを予想するゲームです。
まずはどちらが勝つかを予想し、ベットを置きます。
「BANKER」と「PLAYER」はディーラーからカードを2~3枚引き、そのカードの合計の下一桁が9に近い方が勝者となります。
トランプの1~9はそのままの数字で数え、10~キングまではゼロでカウントします。
例えば、6と5のカードを引いた場合合計は11であり、下一桁の数字は1です。
なので、例えば「BAKER」がクイーンと9のカードを引いた場合は、合計の下一桁は9であり且つ確率が高いことが分かります。
1/2で勝敗が決まるため、まさに日本でいうサイコロの丁半(2つのサイコロの合計が偶数か奇数か)を予想するゲームに近いシンプルな内容ですね。
シンプルで分かりやすく運しだいのゲームのため射幸性も高く世界中で人気の高いゲームと言えます。
最後に皆さんにもよくなじみのあるポーカーについて紹介します。
ポーカーは5枚配られた手札の役(例えば同じマークで5枚数字が続けて揃うストレートフラッシュなど)の強さの順位を競うゲームですが、実はカジノポーカーにはいくつかの種類があります。
そのうちの一つであるテキサスホールデムポーカーについてみていきましょう。
ルールは一旦ゲームが始まると新たにチップの貸し借りはできなくなります。
そしてゲームを続けるか下りるかを選択し最終的に残った人が賭けた人たちの賞金を層どりできるという概要です。
まずはフリフロップという選択の段階です。
ここでは参加する人がカードを1枚引き、参加者の中で一番強いカードを引いた人が親(ボタン/DELLER)となります。
親が決まるとカードが2枚配られます。
親(ボタン)の左隣がSB(スモールブランインド)、さらにSBの隣がBB(ビックブラインド)と呼ばれます。
そしてBBは最低限度額以上をベット、SBは最低限度額の半分をベットします。
その後ベット額に対してSBの左側にいるプレーヤー(UTG:アンダー・ザ・ガンと呼びます)は今回の勝負を続けるか、下りるか、それとも掛け金を上乗せするかを選択します。
勝負することをコール、下りることをフォールド、上乗せすることをレイズと言います。
そして左順に同様にレイズ、コール、フォールドを行い親(ボタン)まで回ると、BBとSBもレイズ、コール、フォールドを選択し、その後カードが3枚配られ手札の結果で勝敗が決まります。
どれくらい賭けるか、高額をベットしているので強いのではないかなど心理戦が楽しめるゲームと言えるでしょう。